■顔のむくみのツボ療法


顔のむくみを解消するには、ツボ療法も有効です。 ツボとは、人間の体内に存在する五臓六腑の働きと関係が深い皮膚の表面下に反映される位置、その点のことです。五臓六腑とは、胃・肺・心臓・腎臓・肝臓・膵臓などの臓器のことを言います。体のツボは、人間の体に無限にあると言われています。体の中で、ツボがとくに多いのが、耳・手の平・手の甲・足裏です。

顔のむくみが腎臓の機能の低下が原因である場合と、単に水分の取りすぎやアルコールの取りすぎなどによる一時的なむくみの場合では、押さえるツボの位置も異なることがあります。腎臓の働きが弱っている場合には、腎臓の本来の働きに戻すために、腎臓と関わりの深い「天柱」と呼ばれるツボがありますので、その部分を軽く刺激を与えて、ツボ療法のマッサージを行います。

天柱は、髪の生え際あたり、後頭部の骨の部分に位置しています。天柱の位置が確認できたら、両手の親指をあてて、頭を支えるようなかんじで、ゆっくりと押さえながら頭を宇後ろ方向に傾けます。深呼吸しながら、ゆっくりと頭を前に起こしていきます。これを数回繰り返すといいでしょう。

最近、「小顔マッサージ」という言葉をよく耳にするようになりました。少しでも小顔に見えたほうが、若々しくかわいらしくみえるものです。顔のむくみのツボ療法は、小顔マッサージとは、まったく趣旨が異なりますが、小顔マッサージを行うと、リンパの流れがよくなることには違いなく、それが顔のむくみ改善効果もつながることと思います。

血流やリンパ液の流れがわるいときは、合谷 (ごうこく) と呼ばれるツボをマッサージするといいでしょう。お酒を飲みすぎた翌日や、睡眠不足、または寝すぎなどが原因とされる顔のむくみ解消対策になります。合谷 (ごうこく) は、手の甲にあります。親指と人差し指の間にあります。この位置なら、片方の親指で簡単にマッサージができるので、いつでも自分でできます。